うきは市
塚花塚古墳出土品「銀象嵌柄頭(ぎんぞうがんつかがしら)」
塚花塚古墳は、古墳時代中期・6世紀後半に築造されたといわれる円墳で径約30m、高さ約6mで、南面した石室が構築されています。羨道※は破壊されて見ることはできませんが、前室は長さ2.2m・幅2.7m、後室は長さ3.3m・幅2.9m・高さ3.7m。天井石や後室壁などに巨岩が使われています。壁画はこの奥壁を主体として描かれ、赤・緑・黄の三色を用い、3個の大型の蕨手文(わらびてもん)や5個の同心円をはじめ、靭や三角紋などが岩面いっぱいに描かれています。明治26年頃に開口した時に、金銅製馬具・太刀・鉄鏃・玉類・須恵器など多数出土したと言われています。銀象嵌は文様を刻んでそこに銀を嵌め込む技法を用いて作られた柄頭。柄頭とは刀の柄の端に取り付ける装飾品のことを指し、地方首長への下賜品として生産され各地に配布されたと考えられています。
所在地:福岡県うきは市浮羽町朝田1235-2|GoogleMap
見学:墳丘の見学可能
公開:石室未公開
駐車場:なし
※下記の駐車場から徒歩でお越しください。
うきは市民図書館駐車場|GoogleMap
重定古墳(敷地内に2台ほど駐車できるスペースがあります)|GoogleMap
<カード交換所>
薪ストーブ&木工 木ん家
2023年4月22日より「薪ストーブ&木工 木ん家」として新店舗での営業となりました。
木の香りが気持ちいい店内には、薪ストーブや薪ストーブ関連商品から木工アイテムまでが並び、これまで通り、古墳グッズコーナーもあります。住所が変わりましたのでご注意ください。
福岡県うきは市浮羽町東隈上1-1|GooleMap
カード交換時間:9:00〜18:00
※毎週月曜日定休
<カード交換所>
林さん亭
うきは市浮羽町一の瀬にある展望中華レストラン。
四川料理の名店や、ホテルで修業したオーナーシェフ、「りんさん」こと林正二郎が、郷里である「うきは市」に開業。地元の野菜を使った本格中華料理を親しみ安い「丼スタイル」で提供しており、高台にあるため眺めも良く、春には窓から満開の桜を楽める他、楠名古墳、塚花塚古墳、重定古墳なども一望できます。
福岡県うきは市浮羽町朝田1139-1|GoogleMap
カード交換時間:11:30〜14:30
※営業日はFacebookにてご確認ください。