月岡古墳石棺(つきのおかこふんせっかん)

古墳は、5世紀半ば頃につくられた若宮古墳群でもっとも古いお墓で、全長80mの前方後円墳です。文化2年(1805年)に若宮八幡神社の宮司・安元大炊(やすもとおおい)氏によって発見されました。出土した長持形石棺は、近畿地方の有力者と同様の物だったことから、大和政権に深い関わりのある人物が埋葬されていたと考えられ、現在は、その石棺をご神体にお社(やしろ)が建てられています。「金銅装眉庇付冑」をはじめとする副葬品は国の重要文化財として吉井歴史民俗資料館に展示されています。
出土地:月岡古墳(福岡県うきは市吉井町若宮366-1)

見学:墳丘の見学可能
公開:時前予約により見学可能 ※詳細はコチラ
駐車場:有り(福岡県うきは市吉井町若宮328-2)

 
<カード交換所>
吉井歴史民族資料館
吉井町内の古墳から出土した土器や甕棺(かめかん)、副葬品などの考古資料をはじめ、農業や商業、生活の面から町の成り立ちを振り返ることができる民俗資料を展示されています。中でも、国の重要文化財に指定されている若宮古墳群「月岡古墳」「塚堂古墳」の出土品の特設コーナーが見どころです。
福岡県うきは市 吉井町983番地1
カード交換時間:9:00〜17:00
※月曜日休館

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