宮若市

国指定史跡 竹原古墳(たけはらこふん)
古墳は今から約1500年前の6世紀後半頃に築造された古墳で、国内でも屈指の彩色壁画をもつ装飾古墳として国史跡に指定されています。
犬鳴川の支流である黒丸川と山口川にはさまれた丘陵上に位置しています。直径約18m、高さ約6mの円墳で、内部は複室の横穴式石室です。後室の奥壁と前室の両袖石に赤と黒の2色で壁画が描かれています。このように古墳の石室などに顔料(当時の絵の具)又は彫刻刀のようなもので絵や文様を描いた古墳や横穴墓を装飾古墳といいます。装飾古墳は全国に700基ほど確認されていて、九州の熊本県と福岡県にその多くが分布しています。
竹原古墳の壁画には馬や波、人物など形象的な図文が約10種類描かれています。
この内、石室内3箇所に描かれた壁画がカードになりました。竹原古墳に入館頂いた方先着500名様にカードをプレゼントします。事前予約不要で見学できる希少な古墳です。ぜひこの機会に見学にお越しください。
■住所:福岡県宮若市竹原731-2 諏訪神社境内
■開館時間:9:00〜16:00
■休館日:月曜日 ※月曜日が祝祭日の場合は翌日
■入館料:大人220円 中学・高校生110円 小学生50円
■TEL:0949-32-3210(宮若市役所社会教育課 社会教育・文化推進係)
LINK 宮若市の竹原古墳の紹介ページ